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【2025/05/13 06:15 】 |
モビウス1、味噌!味噌!!
みんなは撃墜王と聞いて誰思い浮かべる?

少し知ってる人なら

エーリヒ・ハルトマン、ゲルハルト・バルクホルン、ハンス・ヨアヒム・マルセイユとかメビウス1とかラーズグリーズとかサイファーとアムロ・レイとかシャア・アズナブルとかまぁ色々いるわな。



でも俺が一番すごいと思うのはハンス・ウルリッヒ・ルーデルというドイツ空軍パイロットなんだ。

出撃総数2530回、戦車519両撃破、軍用車800台以上撃破、火砲150門以上破壊、軍艦3隻撃沈、上陸用舟艇70隻撃沈、撃墜9機、被撃墜回数30回(!?)というまさにターミネーターのようなパイロット。

もはやソ連に恨みでも持ってるのかよと突っ込みたくなる戦果である。

ドイツ軍のJU-87スツーカ乗りというと真っ先に彼の名前が挙がるほど有名な撃墜王ならぬ戦車撃破王。
東部戦線ではその凄まじいまでの対地戦果からスターリンをして「ソ連人民最大の敵」なんていわれた挙句、生死不問の賞金首(10万ルーブル)にまでなった伝説のエース。


エースにありがちな逸話も多い人物でね

①対空放火を受けて右足切断→治療終わって義足つけ終わったら病院脱走→何食わぬ顔で出撃→( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



②終戦後捕虜になったとき連合軍将校にナチス式敬礼をして怒られたらルーデルさんはこう言った。

「ここはドイツだ!英語が話せたって、ドイツ語以外はしゃべろうと思わない。どんな敬礼をしようと君らの知ったことではあるまい!われわれはドイツ軍人としての敬礼法を教わり、それをそのままやっているだけの話だ。スツーカ隊は空の戦いで破れはせぬ。われわれは囚人ではない。ドイツ兵はすべての戦闘に負けたものではなく、ただ物量の重圧に屈したにすぎない」


これはあれだな、日本に旅行にきたんなら日本語喋れっていう外人への心の叫びに通じるものが(?)



③さらに尋問の時に捕虜収容所の酷い写真を見せて脅された時にはこう言った。

「そんなことは全然知らない。だが、戦争の常だ、多少のことはやむを得まい。いつの時代、どこの国でも悲惨なことは起こり得るのだ。ドレスデン、ハンブルグその他の都市で連合軍の四発爆撃機が襲来した後には、もっと大きな死骸の山が築かれた。罪もない女や子供が無数に虐殺されたのだ!君たち紳士がこのような写真に関心を払うなら、東の方に行ってみるがいい。写真ではない実物が現に東方の蛮族(ソ連)の手によって行われているのだ」


まぁ確かにソ連の支配地政策は苛烈を極めたし二線級の部隊の兵士はモラルもへったくれもないんでやりたい放題→通報シマスタ→憲兵隊来襲→フゥーハハハー、まったく取り締まりは地獄だぜ!
なコンボ炸裂してたようなもんだからな・・・


いかにトンデモなエースでも所詮はパイロットに過ぎなかったので、収容所でしばらく過ごした後に出所。
(ヒトラー崇拝してたのになぜかナチ党員でなかったのも影響あるが)
シベリアに抑留されたドイツ軍人の救出などを行って、本も書いた。

ちなみに超がつくほどのヒトラーLOVE!!だったので著書にこう書いてるんだぜ

ルーデルに勲章授与のときに対面して感じたことらしいんだが

「(総統を見て)あふれるばかりの思慮と計画をもって絶対的な自信をもっている。私たちは、今さらながら尊敬と畏愛の念を深くするのであった・・・・総統は激しい言葉のうちにも、一種の平静さを四辺に漂わせる。誰もが深い深い感銘を与えら(ry」


まさにそこに痺れる憧れるを地で行ってたようで・・・(´・ω・`)

その後は義足なのに登山家になったり実業家になったり、米空軍攻撃機A-10の設計に関わったりとして82年に病死。


まぁ恐らくこの人を超える病的エースは出てこまい。
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【2007/09/17 19:46 】 | 徒然日記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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